粗食に堪える・食べるは「便り」しだい-ダメージコントロール-まぐろぐ
粗食に堪える・食べるは「便り」しだい-ダメージコントロール
粗食のすすめ
食生活は、
便り(運・うん・糞)は良い、悪いの身体のメッセージ。
次いで、北の漁師の流儀として日常ケアしていること。
○うん(運・糞)のいい人・悪い人
- やや臭いのある"うん・糞のはなしです。
- 食生活がどうなっているかは便りでわかる。
文字どおり便に出ているといっても過言ではない。
幼稚園ぐらいの子供は、
トイレに入っても大か小か分らない。
なにしろ、パンツを下ろすのが早いか、
ウンチが出るのが早いか分らないくらい
短時間で終わる。
お尻をふくにもトイレペーパーは、
わずかしか使いません。
子供の後にトイレに入っても、
臭くないので大か小か分らないものです。
まさに、"運の良い食生活"をしているからです。
- それに比べて、大人はどうでしょうか?
トイレで演歌を歌っているのではないかと思うほど、
真っ赤な顔をして力んでいる人もいる?
トイレペーパーも、
縁日で売っているはつかねずみが回転しているかのように、
カラカラと鳴らしながら、
沢山使っているはずです。
それだけ、お尻が汚れているということです。
◎それは、"善玉菌"よりも腐敗菌などの悪玉菌"が、
多くなっているからです。
当然、おならも臭いことでしょう。
それは、運が悪いのではなく、
"食生活(伝統食・粗食・素食)が悪い"からです。
○便秘に悩むのは圧倒的に女性
- 多くの女性は、
「私は主人や子供に比べて、野菜や海藻、
果物などの食物繊維をしっかり取っているのに、
どうして便秘になるのだろうか?」という。
確かにそうだろうが、
それにもかかわらず、便秘が多いということは、
ほとんど影響がないということを、
証明しているようなものといえます。
- 女性は多くが大切なことを忘れている
便というから分らないのです。
「糞」と書けば一目瞭然。
糞という字は、「米」が「異」なる形で出てくると、
読めます。
子供は、野菜や海藻などを、
好んで食べることはない。
おかずよりもご飯ばかりを食べたがる。
ダイエットのために、
「ご飯を減らしている」という男性も滅多にいない。
しっかりご飯を食べています。
◎女性は考えすぎて、
あまりご飯を食べないことが多い。
その結果が便りに出ている。
○粗食に堪える/北の漁師の流儀
- 共通の価値観・自然に備わる漁師としての生き方(食生活も)
「お前ぇーらじゃダメだやめでげぇー」
極論だがこれが根底にある。
それは、"魚が獲れたとき大漁に二日なし"だ。
この信条で船内はもとより陸でも毎日を。
≪情け知らずの船頭ヨ 鬼の雄叫び忘れさんすな 桃太郎≫
- 粗食どころか漁あるときの食事抜き
寝せない、食わせない、文句をいわせない。
"食糧がなかったら魚をこさえて食え"
≪米味噌あれば十分だ 腹が減っても水があるから 死ぬまいぞ≫
そうなりゃ魚をさばいてあれこれと、
≪ご飯まだかヨ炊けぬ前から 手に摂る箸を若い衆≫
刺身があれば、腹の虫はおさまった。
- ご飯釜が壊れたら
朝飯に当たり前の飯が炊けて食べた。
昼飯に飯の盛りつけには満足に炊けたと思い、
ご飯だぞー、と。おかずは焼いた"スケソ(タラ)
さあ、みんな箸を摂る。
いつものガヤガヤなしのお静かさ。
変な顔して押し黙っている。
一口箸で摂ってみる
釜が壊れて米の蒸しが不完全。
「めっこ飯」
こりゃえらいことだ。
早速頭を下げて謝って、
大鍋出してインスタントラーメンを。
これを間髪入れずすぐやる。
一件落着。
○粗食・船内の食卓
- 一品豪華の一汁二菜
ご飯もそうだが魚・野菜すべて潮水で洗う。
これで"塩づかい"ということが分る。
清水がもったいない。
スケソの場合は脂身がないし白身だからさっと。
≪塩は塩でもさにあらず しょっぱい潮しおらしく≫
- 洗い終いは on deck
カムロ(神室?・ハウス周りの待機室・居間)は狭いから。
魚汁鍋を洗い桶にして散水で洗う。
≪食わせた食った皆の衆 アットという間の仕事ぶり≫
だいだい魚を出しておけば文句もでない。
極シンプルな粗食テーブル。
まぐろぐ
H25 2013-12-17 0610