H24年サンマ漁の予測第三報-まぐろぐ日記- まぐろぐ  

H24年サンマ漁の予測第三報-まぐろぐ日記  

1.「朝一漁場・いさば便り」として、
 8月23日の『目黒のサンマ』の地元
 宮古のいさば便りを発表。

2.今後の漁模様を予測。

北の漁師の流儀と続きます。

☆ 0820 第十八三笠丸 入港


 


この7月に受け取った三笠丸
気仙沼の吉田造船できの新造船-大漁が期待される
35トン積んでおもて脚 3m-32cm




恵比寿顔で浜迎えの船主夫妻
このときとも脚 4m-18cm



無事横付けやがてセレモニー 見本のサンマを揚げる支度


 
☆ サンマ35トン水揚げ

 サンマの水揚げの内容



これがサンマの今航海の見本
これじゃどこの港でも高値はとれない
"高値 \450 まわし \300 安値 \150"

 この日北海道 花咲(根室の太平洋側)
 46隻 913トン
 各船水揚げ内容 10数トン〜20トン位

☆ 北の漁師の流儀
 ○十八号の漁獲について  
 - 情報によれば、
  大船渡を出して一昼夜半ばしりに「サンマの跳ね」があった。

  数回の網入れで35トン・九千三百貫とまとめた。
  陸に近いので宮古の初水揚げを目指した。

  「売りにあせった」と。
  このように推測するところです。

 ○サンマの緒戦の漁獲から
 - 昨日今日の漁海況からすると、
  北海道東方海域には「等温線」混んだ適水温帯がない。
  
  時化でもこないかぎりこのままで海ずらが動かないか。
  待てないから、
  東経150度線を越えて調査するか、

  とまれ、
  「一か八か行こうか行くまいか」
  船頭は頭病み。

 ※結論
  金高は上がるかもしれないが、
  今漁期のサンマ漁はゆるくない?

一晩稼いで3000万-今漁期サンマ漁第二報



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H24 2012-08-26 1050