りんごポリフェノール・「プロシアニジン・ケルセチン」-アンチエイジング-まぐろぐ

りんごポリフェノール・「プロシアニジン・ケルセチン」-アンチエイジング

"りんごは果物の王様、
「一日一個のりんごは医者を遠ざける」の言葉もあります。
いろんな栄養素と抗酸化作用を持つ。
その代表が「りんごポリフェノール」だ"

本ブログでは、
プロシアニジンとケルセチン」をレポートします。

次いで、北の漁師の流儀
「りんごジャム」の沖での文化的その味。

☆ りんごポリフェノールプロシアニジン
 ○プロシアニジン
 - 「青いリンゴは、果皮にはアントシアニンがありません。
  プロシアニジンという形のままで果肉に留まっている」
  (弘前大学農学生命科学部農学博士 長田恭一先生)

  赤いリンゴにもプロシアニジンは含まれますが、
  熟す過程で、2割程度です。
  抗酸化物質のアントシアニンに、変化してしまうのです。
  
  一方青リンゴは、熟してもプロシアニジンに変化なし。
  つまり青リンゴの方が、プロシアニジンを多く含んでいる。
  
  もちろん赤いリンゴにも抗酸化作用など、
  様々な健康効果があります。ダイエットに限っていうと、
  プロシアニジンの多い青リンゴが良いといえます。
  
  ※実はリンゴのダイエット成分プロシアニジンは、
   実より皮に多く含まれているのです。
   その量は果肉のおよそ4倍。だから皮ごと食べるのが理想。
   
   食前に半個食べるだけで脂肪の吸収を抑制する効果を確認。
   
   通常、脂肪は胆汁酸によって吸収しやすい状態に変えられ、
   腸管から体内へと運ばれる。
   食前にリンゴを食べると、プロシアニジンが先に胆汁酸に吸着。
   後から入ってきた脂肪は胆汁酸にめぐり合えず、
   吸収されないまま体外へと排出される。

引用 長田恭一先生 論文

 ○皮ごと食べるプロシアニジン-強い抗酸化作用
 - りんごの皮と果肉の境目に多く含まれる。
  ・主体となっているのはプロシアニジン(渋み成分)。
  ・"アンチエイジング&ダイエット"
   脂肪の蓄積を抑え、内臓脂肪をつきにくくする。
   
 ○"生活習慣病予防効果"てんこもり
  ・抗アレルギー作用。
  ・コレステロール改善作用。
  ・高血圧予防
  

  ・「渋み成分」
   リンゴ1個に、
   150−200mgのポリフェノールが含まれているが、
   約半分はプロシアニジンのようだ。
   
   リンゴには渋みがあるが、それがプロシアニジンです。
   未成熟のリンゴは渋みが強いのですが、
   プロシアニジンは"未成熟の果実"に多いようだ。
   ただ、
   成熟した果実でも肥満予防効果が期待できるほどは残っている。
  
  ※プロシアニジンは、"がん細胞を死滅させる"
   ということが解ってきた。
  
  ・疲労回復に効果
   ビタミン群や、クエン酸・リンゴ酸を含む。
   
 ○ 果糖について
  - 果物は果糖だけを含んでいると思っている人が多いのですが、
   すべての果物はショ糖、ブドウ糖、果糖の三つを含んでいて、
   
   その割合は果物の種類、生育条件、熟度、
   食べる時の温度などで大きく異なる。
   
   りんごは比較的、果糖を多く含むので、
   りんごを食べると生活習慣病になると思われる理由です。
   
  ※200gのリンゴ1個が含む炭水化物は約30gで、
   多くても含まれている果糖は10gだけ。

   

引用 「リンゴを食べよう」-北川博敏:香川短期大学名誉学長

   
 ≪炬燵りんごに炬燵ミカンと 甘酒並ぶ歳取りか≫
 
 旬食の候いまだし、酷暑の夏が始まりつつも、
 遠からず年の瀬も又やってくる。
 
 甘酒は江戸の時代のオールシーズン栄養ドリンク-"保湿効果"

☆ りんごポリフェノール・ケルセチン
 ○ケルセチンは野菜や果物に最も広く存在する"フラボノイド"であり、
  タマネギの黄色色素としてよく知られている。
 
  ケルセチンの主要な供給源はタマネギ(特に外皮に多い)、
  そのほか、
  リンゴ、サニーレタス、ブロッコリー、モロヘイヤなどからも。
 
  ポリフェノール類の中の大きなグループであるフラボノイドは、
  植物界に5,000種以上も存在することが知られ、
  近年の多くの研究で、
  抗酸化作用をはじめ、がん細胞増殖阻害作用、抗炎症作用など、http://www.afhshop.com/cp/apple/
  様々な生理機能を持つことがわかってきた。
 
  ※ポリフェノール類の中の大きなグループであるフラボノイドは、
   植物界に5,000種以上も存在することが知られ、
   近年の多くの研究で、
   抗酸化作用をはじめ、がん細胞増殖阻害作用、抗炎症作用など、
   様々な生理機能を持つことがわかってきた。
   
   フラボノイドは日常生活の中よく摂取されるされるが、
   身体にわずかしか吸収されない。

[アサヒ若摘みりんごポリフェノール]-"実を守る天然成分"
3,990円

 りんごポリフェノール・スーパービタミンE
 -ビタミンCとの相乗効果

☆ りんごジャムの文化的その甘味-北の漁師の流儀
 - 単に砂糖の甘味にとどまらず、
  えもいわれぬその甘味と旨味はなんだろう。
  
  操業も千秋楽を無事終了。
  明くれば乗っ込み帰りコース。
  
  ≪十日半月その末待てば 主の帰りを待つ身なと(港)≫
  
 - 乗っ込みの二、三日食っちゃ寝食っちゃ寝のその間、
  刺身と「味噌だけスープ」、
  そろそろ寝飽きて寝余す手持ちの無沙汰。
 
  やって来ました「オーイ、砂糖が余ってるぞ!」
  りんごがどっかに隠れていたらしい。
 
  ≪そのまま食えないりんごの臭い 籾殻漬けの赤りんご≫
 
  待ってましたと、二つ返事とはいかないまだ寝ていたい。
  ○○丸名物乗っ込みのりんごの塩ジャム。
  なけりゃ無いで「タマネギのジャム」
 
  ≪梅に鶯松に鶴とか 塩で味取り入れすぎた≫
 
  こうして入港までに過労が回復するのだ。
 
りんごパワー・りんごポリフェノール-未病への挑戦


まぐろぐ
H25 2013-07-23 1540