H25サンマ漁予測第三報-日記-まぐろぐ
H25サンマ漁予測第三報-日記
漁業情報サービスセンターによると、
襟裳岬から南下したサンマ適水温帯(冷水塊)は、
"その先端は三陸の閉伊崎の北東30Mに達す"
漁模様や如何に。
いよいよ三陸のサンマ、
本番のはしりとなるか。
今日の水揚げ日幸丸の水揚げからこれを予測。
☆ 日幸丸 199t 船籍根室
おもて脚 Fore Draft 2m-64cmm
- 80tの水揚げは、
道東、納沙布岬の東約100M付近の如し。
- 漁獲のサンマの内訳-66tくち 外に14tくち
160g以上 80%
140g 11%
120g 5 %
以下 4%
- 入札の値段
高値 270円
251円 242円 241円 221円 220円
廻しの235円
今航海の水揚げ 概ね 1551万(66tくち)-一晩でやや満船
とも脚 After Draft 5m-40cm
Trim by the Head 2m-76cm
Lying at MIYAKO
- 道東で一番サンマが揚る花咲港では浜値が暴落
船頭は苦り切って内地の港に揚げる。
あるいは途中サンマの適水温帯を探索。
◎20℃以下の水帯は道東沿岸に分布しているほか、
襟裳岬から細く南下し先端は三陸の閉伊崎の
北東30Mにある→『湧昇流』?
○予測と傾向-北の漁師の流儀
- 毎日の観測を覧ていると、
黒潮と親潮とのせめぎ合いが激しい。
当然、潮流もまたせわしいことだろう。
また、『ワエ(憩流)-反流』があることは、
船頭たるもの-「聞き語り・親船頭のサンマ漁-「○○学校」
合点承知のすけだ。
- 親潮第一分枝はこの傾向から、
強勢な黒潮に抗しいつでも勢いを増す気配を示す。
凡そ船頭たるものたちは、
この海区をポイントとして、
道東沖の漁場からの道中に調査探索を心懸けている。
それはこうだ、
いたずらにに"若い衆を慰労するだけではなく、
「このかけひき」を怠らない"。
※北洋=同母船式鮭鱒漁業華やかりしころ、
乗っ込み=帰りコースには千島列島沿いを、
南下して夜には作業灯などを点灯、
サンマの幼魚、プランクトンの分布など、
自発的に情報収集したものだ。
来るべき次のサンマ漁に資するためと、
聞いている。
当時この漁業はコストパフォーマンスの高い、
船主にとっては旨味のあるそれだった。
◎15℃適水温帯は、納沙布岬の南東100M付近から、
北東へ次第に千島列島沿いに北上して、
その沖へ分布してている。
- 道東の各港のサンマ水揚げは順調に推移
この海区から内地へサンマを揚げに来るぐらいだから、
筆を擱きます。
まぐろぐ
H25 2013-09-14 0510