アマニパワー・αリノレン酸など三つの天然成分- ダメージコントロール-まぐろぐ
アマニパワー・αリノレン酸など三つの天然成分-
ダメージコントロール
近年になって、
亜麻仁がゴマをしのぐ栄養価を持つことが
明らかとなり、世界的に注目を集めている。
その栄養素とは、
『α-リノレン酸』
『食物繊維』
『リグナン』の三つの天然成分。
α-リノレン酸は、
"n-3系(オメガ3)脂肪酸"の一種で、
体内で作ることができないため、
食品から摂取しなければならない。
亜麻仁はこのα-リノレン酸を、
100g中24.7gと豊富に含む。
スポーツ選手にとどまらず、
平素の生活にダメージコントロールとして、
役立てたい。
本ブログでは、
これら三つの天然成分の概略を説きます。
☆ アマ二パワー・αリノレン酸-『必須脂肪酸』体内で作れない
- 100g中22,8gのリノレン酸を含む
○『脂肪酸』-ヒトにとって重要
・動脈硬化の予防。
・アレルギー予防。
・免疫機能の改善。
○不飽和脂肪酸-植物油、魚油
※『多価不飽和脂肪酸』- バランスよく摂る
◎『オメガ-3・n3系脂肪酸』
アマニ油、エゴマ油、魚油
◎『オメガ-6・n6系ーーー』
大豆油、コーン油、紅花油、ゴマ油
この二つの脂肪酸群は、
それぞれに体調を整えるために
重要な機能を持つので、
不足すると、
脳や神経、皮膚などに異常が現れるといわれている。
厚生労働省の発行する
「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、
n-3系(オメガ3)脂肪酸の摂取目安量を
2.2g以上摂取するように奨めている。
※α-リノレン酸は体内で、
脳細胞に多く含まれる
DHA(ドコサヘキサエン酸)などに変換される。
どちらかに偏ることなくバランスよく摂取する必要があり、
欧米化の傾向が強くなった現代の日本の食生活においては、
オメガ6脂肪酸が含まれる食材が多く、
オメガ3脂肪酸を摂ることが少なくなってきている。
☆ オメガ3脂肪酸の性質
- その特徴として、
非常に酸化スピードが速いことが挙げられる。
酸化した油は、体を酸化させ、
動脈硬化の原因になったり、老化スピードを速める。
そのため、α-リノレン酸が入っている
家庭用植物油などを使用する場合は、
早めに使い切ることが大切。
また、熱にも弱い性質があるため、炒め物などよりも、
そのままかけていただくオイル-サラサラオイル・
香りやくせがないどんな料理にもサッとかけて手軽に
ドレッシングやマリネも。
DHAやEPAも同様に酸化されやすく、
生魚を食べる方がより
効果的にω(オメガ)-3を摂取できる。
- 北の漁師の流儀より
こりゃいい、
≪手間いらず素早くいける男の手料理≫ かな。
☆ アマニパワー・食物繊維-体内で消化されない
- 食物繊維は、
食用にされる植物、海草、きのこなどの
細胞壁を構成する成分-第六の栄養素。
また、腸内を刺激し排便回数が増加し、
有害物質の排出などに効果あり。
- 近年、様々な生理作用や機能が明らかになり、
食物繊維の働き・効果が注目されるようになった。
また、食物繊維の定義には当てはまらないものの、
食物繊維と類似した作用・機能を持つ食品成分も
新たに明らかとなる。
- 北の漁師の流儀・リタイヤのその後
つとめて昼食には、
さつまいもを常食し、
酒飲みなるがゆえ「大腸、直腸」のケアをしている。
☆ アマ二パワー・100g中0.7gのリグナン
○植物性エストロゲンとしての効果
リグナンは大豆などに含まれるイソフラボンなどと同様に、
女性ホルモンのエストロゲンと同様の働きをする。
そのためエストロゲンの副次的作用としての、
心筋梗塞などの心疾患、
動脈硬化や骨粗鬆症の改善と
リグナンも同様の働きがあると考えられている。
引用
ニップンのアマニ情報
有機食用 亜麻仁油(フラックスオイル)-かねこや
※「体質改善」の根幹にかかわる大切な食品
一日小さじ一〜三杯が目安
内容量:218g
税込価格:1,838円
まぐろぐ
H24 2012-11-06 1400