52,000円・飛鳥Ⅱワンナイトクルーズ-クルーズ-まぐろぐ
52,000円・飛鳥Ⅱワンナイトクルーズ-クルーズ
本記事ではショートクルーズの、
52,000円の「飛鳥Ⅱ-2008ワンナイトクルーズ」について、
その詳細を紹介します。
次いで北の漁師の流儀へと続けます。
☆ 飛鳥Ⅱの魅力(元クリスタルハーモニー・クリスタルクルーズ)
- 世界トップクラス五つ星の客船
☆ ぜひ一度は乗りたい飛鳥Ⅱ
・ワンナイトクルーズ-夏の神戸&横浜
異国情緒もゆかしくステップバイステップで、
ショートクルーズ&ロングまで思いをはせる。
○オーシャンビュー-Ship both side vewというべきか
- 飛鳥Ⅱはまさに"動く高級ホテル"
ホノルル・アロハタワーのPier
入港してきて桟橋の角で90°回頭 そりゃぁ壮観なもんですわ
桟橋の角でフラガールズが歓迎のフラダンス
- このキャビンでも上甲板(測度甲板)上にある。
往時を思えば客船商売もサービス向上。
当時は喫水線の下だった。
☆ 飛鳥Ⅱへの誘惑「和のもてなしの心」
飛鳥Ⅱ魅力のすべて-クルーズコース一覧など
☆ 飛鳥の来し方行く末→AMADEA
- かつての日本船籍の船との別れは、
寂しさひとしお、他家に嫁ぐのか。北の漁師
☆ ようこそ飛鳥Ⅱへ-Crewのモットー
- お客様や他の乗組員に対してイイ子になる前に、
自分自身に対してイイ子になれるように。
そのためには心身共に健康であること。
そして瞬間瞬間を大切に。
いつでも感動していられるように。
そして、
きれいな夕陽を見ても感動できない自分に気づいたら、
もう『飛鳥II』に乗っていることはできないと思いなさい」
☆ 飛鳥Ⅱへの生い立ち←クリスタルハーモニー
☆ +α北の漁師の流儀
○加納敬雄船長と松前重義学長のこと-日本郵船
- 加納船長
小輩が新品のサードメイト(3/O,三航士)ころ、
仕えたキャプテン(Capt'n)。
仙台中学出身の東京高等商船卒、郵船会社に奉職。
当時七十の坂にとどかんとする、
大東亜戦争の御用船(一航士,C/O,チョッサー)。
武運めでたく生き残る。
松前さんとの関わりは懲罰召集で、
南方戦地へ出征するときの輸送船の一等航海士。
- 松前重義学長・無装荷ケーブル
東条内閣打倒-生産力がアメリカに及ばない。
当時、逓信省工務局長・勅任官、
昭和十九年四十三歳の陸軍二等兵として応召。
- 松前二等兵は大型新人
一兵卒として体格雄偉、その性能抜群。
柔道はもとより銃剣術は助教もたじたじ、
行軍間も隊伍を落後せず優秀だった。
ちなみに「四大節」での整列は、
位階順に並ぶ珍風景が生じた。
○弾・火薬満載の輸送船に便乗
- およそ2,500噸(長さ100米強)で、
台湾・高雄港に補給と潜水艦情報の収集のため寄港。
ここで逓信省の部下達の陳情でとりあえず下船。
その後召集解除。
○該輸送船は、
やがて出帆し水平線に消えるまでに、
バシー海峡で潜水艦による魚雷攻撃を受け、
大爆発し沈没す。
C/O加納は台湾人のボーイと共に、
流れている角材につかまり、
被雷時の負傷による片脚の故障をがまんしつつ、
最寄りの島の海軍根拠地隊に救助さる。
この間軍医の治療も受けられず、
いたずらに日を送りついに障害が残り、
片方がびっこになってしまった。
○Capt'n加納の風格
- 丈短躯ながら歴戦の履歴が感ぜられ、
シーマンとしての風格がかもし出す、
古武士然とした尊敬される名船長なり。
- 大洋航海中は、
「シーキャビン」と称する船室が、
船橋下に設けられ寝泊まりするシステムだった。
≪バカに景気よく 星が光ってますねぇ≫
と就寝前に昇橋、当直中の注意を喚起し、
かつその労をねぎらってから、
休まれるのが常であった。
いつも枕元には、
コンサイスの辞書を伴として眠りにおちるらしい。
英語が堪能でパイロットとのやりとりを、
プラクティスド・ヒヤリングとしたことを懐かしく想い出す。
☆ 後記-戦前の客船
- 郵船会社の浅間丸-サンフランシスコ航路
日本郵船内の船種分類は「客船」であり、
クリスタルハーモニー就航まで
浅間丸型が唯一の分類であった。
- 浅間丸事件
国民の反応はともかく、
東シナ海浪高く一触即発なきにしもあらず。
当時の政府と海軍当局は冷静な対応。
船長の判断も妥当とされた。
まぐろぐ
H25 2013-02-03 1340