前立腺がんと向き合うポイント明日を替えるために-未病への挑戦-まぐろぐ

前立腺がんと向き合うポイント明日を替えるために-未病への挑戦


今や二人に一人がかかるといわれるがんは、
その原因には喫煙、食生活、
ウイルスの感染などによる生活習慣や環境が関連している。

最近増えているのが「前立腺がん」で、
加齢と共に罹患率が高くなるのが特徴だ。

主として前立腺がんの治療法と、
その選択肢と共に患者の対応策を紹介します。

次いで、
対がん行動-北の漁師の流儀と筆を進めます。

☆ 前立腺がんと向き合うための7カ条
 
 第1条 不安は自分だけじゃない、不安から逃げない。

 第2条 自分の中にもう一人の自分を作り勇気を持つ。
 
 第3条 正しい知識を求める。それが医師をも動かす。
 
 第4条 サードオピニオンまで求め、自己責任で判断。
 
 第5条 信頼できる医師は必ず存在する。
 
 第6条 周囲の理解も不可欠。
 
 第7条 がんでも日々快適に。人生を狭めない。
 
☆ 患者の悩みと共に寄り添う-治療法とその検討
 

 ○確定診断
 - 前立腺がん/日経BPは、
 
  血液中のPSA(前立腺特異抗原)濃度の検査があるものの、
  これのみで診断されるわけではない。

  このPSAでがんが疑われ、
  "直腸診、MRI検査などの後、
  超音波検査でガイドしながら組織の一部を採って調べる、
  生検を行って確定診断をする"。

 ○治療法の検討
 - そして患者の、
  年齢、人生観、社会との関係性などを、
  加味しながら治療法を検討する。
  
 ○治療法の選択肢
 - 治療法
  治療法には、

  ・手術療法
  
  ・放射線療法
  
  ・内分泌療法-ホルモン剤などを投与
  
  ・待機療法-様子をみる
  
 ※"患者にとってはその選択は大きな課題"
 - セカンド・オピニオンやサード・オピニオンまで、
  受ける患者が非常に増えている。
  
 - 患者自身が困ったときには担当医師に、
  「あなたならどうしますか、あなたのお父さんならどうしますか」と、
  聞いてみるのもよいとされている。

 ◎患者の自己責任で決める
 - 患者がしっかりと情報を集め、選択し、
  医師を信頼して望めば、
  医師は患者の悩みに寄り添った最善の治療を、
  してくれるはずだ。 
  
☆ がんと向き合うポイント-明日を替えるために
 

 ○患者のあり方の基本は医師任せにしない
 ・自分の中に網一人の自分をつくり勇気を持つ。
  「もう一人の自分を"医療代理人"に仕立てる」
  
  医師から臆することなく情報を収集し、
  自分で勉強して納得するまで医師と話す。
  
  その結果、
  自分に合った治療法を選ぶことができる。
  
 ○幅広い治療のポイントをつかめる
 ・泌尿器科で手術を勧められたら、
  「同じ病院の放射線科」を受診するだけでも、
  プラスになる。
  
 ※しっかり自分を客観視して情報を収集し、
  医師とコミュニケーションをとることで、
  自分に適した治療法を自ら選択することが大切。

☆ 医師とよい関係作りをし治療法を自分で選択
 ○がんは治療法の選択後はなかなか後戻りができない
 - 診療時には、
  「聞きたいことを事前にメモし、
  しっかり話し合うことが大切。

☆ 医師が重視すること
 - 医学的な所見以外には、
  「患者の表情、話し方などの"フェイス・ファクター"」である。
  
  これでかなりの患者の状態を把握できる。
  
 - 加えて、
  「患者のライフスタイルや考え方、
  つまりこれから何歳までに何をやりたいかなどを考慮して、
  患者の最適な治療法を勧める。
  
 ○医師は患者の熱意に答えてくれる
 - 患者も各々で、
  個人の価値観やライフスタイルによるところが大きいから、
  一生懸命勉強して考えると、
  
  疑問もわくことになる。
  
☆ 日常生活の工夫と信頼関係を築く大切さ
 - がんは上手に付き合っていくことが大切だ。
  
  「何にでもチャレンジしていると
  "免疫力も高まる"」気がするらしい。
  
 - 落ち込むのがもっも悪い。
  
  がんでは簡単に死なない時代である。
  
  とりわけ前立腺がんはゆっくり進行する。
  
  新しい治療法も次々と開発されている。
  
 ○日常生活の工夫とはその見直しだ
 - がん(腎臓・大腸など)の大きな原因は、
  "運動不足と飲酒によるカロリー過多"だ。
  
  一万歩以上歩き、家でのトレーニングも日課にする。
  
  がんのリスクを減らす上でとても重要だ。
  
 - 食生活に気を付け、
  さらに運動することで、
  年齢を重ねながらもがんをはじめとした病気と、
  共にある生活をより快適に過ごすことができる。
  
 ○家族と支え合う関係
  がんばらない医師 鎌田實
  
 - 日頃から夫婦でよく話し合い、
  互いの考えかたや倫理観を尊重すること。 
  

引用 企画・制作 読売新聞社広告局


☆ 対がん行動-北の漁師の流儀

  ≪こうしてこうすりゃこうなるものと 
   知りつつこうして こうなった≫
   
  - わかっちゃいるけどやめられない
 
  ○北の漁師の今日このごろ
  ・朝昼夕に腹六分に慣れて定着した。
   頭脳スッキリ、キーボード間違いなし。
 
  ・我が町の泌尿器医院は、
   "前立腺が腫れている"という。
   
   昼の"頻尿"、就寝中の健常人。"やぶ医者か?"
   
  ・こうしたPCたたきをやってると、
   「たばこ飲み」はどうしても煙に頼ってままならず。
   
   朝飯前にたばこ二本、十三本/日。
   どうしても一〜二本をカットできない。
   一時間一本のローテーションがなかなかに。
   
   朝起きコーヒー一杯。
   0430からブログ書き。
   0700速歩で20分の散歩に出かける。
   陽気がよくなりこれからは自転車だ。
   
  ・晩酌二合四せき-約八せきの茶飲み茶碗で三つ
   一合コップ三杯になぞらえて、
   三つ重ねて三合飲んだ心持ち-うれしや酒うまし。
   
   ≪出来たようだと心で察し 尻に手をやる燗徳利≫

   
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H25 2013-04-01 0600