骨密度の働きかけ・MBP-未病への挑戦-まぐろぐ

骨密度の働きかけ・MBP-未病への挑戦

中高年の女性を中心に、
「骨密度の低下」に悩む人が増えている。

これに伴い「骨折」も高齢化と共に増えている。

機能性タンパク質-MBPの概略を記し、
どうしたら骨密度を高め、

健康な骨が作られるのか、
はたして高齢になってから骨密度を高められるか、
これを紹介します。

次いで、北の漁師の流儀として、
船乗りがやってきた生まれて以来の方法を述べます。

☆ 骨密度の働きかけ・改善ポイント
 ○日常生活の改善から取り組む
 - "食事の改善と運動療法"は今日からできる。
  
 - 骨密度は骨の内部の骨量の低下によって数値の減少を招くが、
  失われた骨量は基本的に回復することは困難である。
  
 - 骨の内部にある"海面質"は加齢と共に減少する。
  この減少するスピードは低下させることは、
  毎日の生活習慣の改善で対応可能です。



  
 ○骨密度の維持が重要
  運動が骨の成長を促すのは本当か?
  
 - 骨は刺激をうけることで強く成長する。
 
  骨密度を維持していくためにも軽い運動は必要だ。
  骨への負荷は自分の体重で十分である。
  毎日の"散歩程度"でも刺激が加わり骨密度の低下を抑制。
  
  とにかく歩くことですな。

参考 骨密度の解説

引用 骨密度は増やせるか?-読売発言小町

 

☆ MBP-機能性タンパク質
  MBP-自然がくれたミルクの力-雪印メグミルク
  
 - それは牛乳や母乳に含まれる機能性タンパク質だ。
 
  ヨーグルトから黄味がかった液体がにじみ出ている
  のはご存じ思います。
  
  それが"乳清(ホエー)"と呼ばれる、
  タンパク質が豊富な液体です。
  
  タンパク質が豊富な牛乳とはいえ、
  "乳清は0.6%にすぎず、
  
  さらに"MBPはほんのわずかでしかない"
  まさに貴重な機能性タンパク質なのだ。
  
 - MBPの研究の成果
  「骨芽細胞」の数がぐんと増え、
  これが作る「コラーゲン」も増加した。
  
  まだ、「破骨細胞」は、
  MBPがあれば過剰に骨を壊さないようになった。
  
  このことによって、
  『6ヵ月で平均3%骨密度が増加することを証明』した。

☆ 北の漁師の流儀
 ○牛乳は骨を強くするという神話
 - 振り返ると小学校の二年当時、
  進駐軍から"脱脂粉乳"が配給になった。
  
  それがアメリカで牛の飼料だった。
  これをマッカーサーの配慮の中の施策で、
  日本国民の栄養効果の向上目的に、
  船積みされてきた。
  
  これがとんでもない代物で、
  とにかくまずい、生臭くて当番がいやだった。
  牛乳など飲んだこともなく年寄り病人のもの。
  窓から捨て捨てした。
  
  飲まないと先生に怒られた。
  このことですっかりミルク嫌いに皆がかかったもんだ。
  
  そこで牛乳の悪口-牛乳信仰の弊害・ホリスティック健康学
  
  ※『カルシウムパラドックス』-マグネシウム
  
  肉や牛乳卵は"アレルゲン"になりやすい。
  日本人はもともと"穀菜食民族"、
穀類や豆類・魚からたんぱく質を摂ってきた。

それが短期間のうちに大量の肉や牛乳を摂るようなり
身体はそれをうまく処理できない。

  -牛乳に含まれるカルシウムとリンの比率から言うと、
  最適な比率とは言えない。
  
  骨を造るために最適なカルシウムとリンのバランスは
  2.5:1と言われているが、

  一般的な牛乳の場合、この比率は1.3:1で、アンバランスな状態です。
  もちろん、リンが多くても骨を造るミネラルバランスが崩れる。
  
  カルシウムとリンが胃を経て小腸に運ばれてくると、
  リンが水先案内をするようにカルシウムを誘導し、
  それが吸収される。
  
  しかし、リンの量が少ないと、
  カルシウムが十分に吸収されない。

☆ ガキの頃のカルシウム索餌行動
○遊び場にはこと欠かなかったが食い物はさかな.....
- それこそ山あり、谷あり、沢あり("橇っこあそび)と、
 テンコモリかつ海の幸がメインだった。
 
 遊びそのものが家のため→魚を記したい。
 
○一番のさかなはいわしの煮干しと春のシラス干し
- これら魚の栄養効果はともかく、
 原体験が"原体質"を作ったと思う。
 
 ○サンマ粕
- 往時昭和30年の頃か"有機肥料"→サンマ粕・その他。
 サンマ棒受網漁は"魚粕"の主力漁業だった。
 鮮魚に廻ることなく肥料としての原料だ。
 
- ガキ共がこれを喰らう
 トビが食う、カラスが食う、ガキ共もまた喰らう。
 
 加工屋がこれを炊いて圧搾機にかけて搾り、
 岸壁に乾かし粕として出荷。
 
 煮汁と共に脂がしみ出て旨いものではなかった。

 ○気付かずに摂るカルシウム
 - 栄養効果はいざ知らず海のものだから.....
  それにも無頓着いつもお膳は似たものばかり、
  魚三昧の毎日。
  
  もちろん焼き魚は"骨までしゃぶる"
  
  ≪魚の旨味しみ出る旨味 骨が旨いか油が旨い≫
 
カルシウムパワー・黒酢&香醋-ダメージコントロール


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H25 2013-04-20 1420