フェリーで行く1春夏秋の北海道ドライブ-日記-まぐろぐ

フェリーで行く1春夏秋の北海道ドライブ-日記
冬を除く北の大地のドライブ、
"しばれる"時季のドライブはノーサンキュー。

裏話などまじえてとりまとめ、
「ここまで来れば北海道」

主として鰊の町留萌、しばれる旭川、ホタテ漁の紋別
富良野街道ルート、漁の街網走・釧路、
意外と安いお菓子の帯広などと共に、
名もないひなびた温泉地と道道(=県道)の、
りあんばいをレポートします。

次いで、
気象など北海道にまつわるはなし-北の漁師の流儀
記します。

☆ 蝦夷地で悪い人には会ったことがない
 ○はじめての北海道-フェリーで渡道-気象・アクセスなど
 
 - 函邢・苫小牧の上陸は簡単に目的のルートに乗れる。
  フェリーターミナルからは道路標識の案内で容易だ。
  
  ◎函邢は目的ルートにのるのにやっかいだ
   道北・道東へ往くに従い走りやすくなる(60km/h巡行)。
   
   フェリーの料金をセーブ
   燃料をかけても大間から渡るのが安い-北の漁師の流儀。

商船三井フェリー・大洗⇔苫小牧

北海道車旅 船旅

クールズシステム・八戸⇔苫小牧-18,000円

ふぇりーあざれあ/しらかば-新日本海フェリー
  
  途中直近の「道の駅」などでパンフレットを入手。
  経過時間はほぼ60km/hでクルージングできる。
  

☆ 日本の北の最果て北海道-"ここまで来れば北海道"
 ○留萌といえば鰊/増毛-留萌管内
 
 - ロスケの冬将軍・シベリア沿海州から吹く北西風は、
  すさまじい猛威をふるう-世界三大波濤の地。
  
  留萌にはこの風より先に波浪が魁として襲う。
  ネットにある写真とは段違いの脅威だ。
  64トンの防波堤上の仮置きのテトラが内側に墜ちるぐらいだ。
  
- 鰊といえば数の子-"黄色いダイヤ"




今のニシン漁 刺網

北前船のその昔、昆布とともに俵物として大坂へ。
今でも筋子・タラコの比ではない。

 - フルーツと甘エビ町増毛
  かつてはやなぎだこの空釣り縄が盛況を極めた。
  

地元の小漁師が縄を家の前に乾かしている。
  
  増毛の味覚-保存食に一日の長・"糠ニシン"
 
  果物は土産物になり得る イチゴ・さくらんぼ・ぶどう
  ・プルーン・洋梨・りんご。
  
  暑寒別岳から流れくる川の扇状地という立地と共に、
  伏流水となった条件がラッキーだ。
  この増毛山は大雪連峰の旭岳と同じく、
  夏最後まで残雪があり、秋の訪れをきくと一足先に冠雪する。

☆ 取っときのはなし-北の漁師の流儀
  
 - [http://www.kunimare.co.jp/:title=http://:title=最北の酒蔵 国希-高倉健さんの"停車場"
 
  写真の店で"もっきり"を飲んだんですが二つぐらい、
  超甘口だったなあー。
 
  店の後ろが住まいで、明治一、二年の古い住居。
  ここで健さんが生まれ家の「雄冬」の地に帰った、
  撮影が常居(居間)で行われた。
 
  シチュエーションの中で、
  雄冬の岬のとは小さな集落でして、
  漁師共は通称"大鮃の岬・おひょうの岬"と呼び慣わしている。




 
  また、陸路が開削されておらず、
  増毛からの連絡船だのみであった。
 
 - 「道路の際の草むらの中に小さな"石塔"」
  よく見れば遠く明治の道路開削の犠牲者の石塔だ。
  「樺戸集治監」から送られた政治犯か?
  
  ◎よく聞くはなし
   夜間車が少ないと「怨み」がつのり、
   ドライバーに"取り憑く"。
   
   ゆえにも夜の道道は1時間以上も、
   対向車に会わないこともあり、
   気味が悪い。
   
   ≪知らぬままなら 恨まぬものを
    生風つのる 恨めしや
    
※ 2旭川紋別に続けます。

おもてなし「加賀屋」・石川和倉温泉-日記-まぐろぐ


まぐろぐ
H25 2013-05-19 0910