ビタミンCのパワー・『補酵素』ーダメージコントロールーまぐろぐ
ビタミンは、
"組み立て役の酵素"が道具として使っている。
材料はアミノ酸でこの場合ビタミンCが、
道具となり→コラーゲン・ホルモンを作り、
「アミノ酸を代謝する酵素」に働く。
本ブログでは、
この前提で補酵素を説明し、
酵素をおさらいして、
"今話題の「酵素飲料」の概略を紹介。
次いで、北の漁師の流儀から、
好きなものを食えない"船内食卓"の風景を、
想い出と共に。
☆ ビタミン(C)は"道具"
- 体内ではビタミンがどこに使われているかというと、
実は組み立て役の酵素が道具として使われている。
○『補酵素』-コエンザイム
- ビタミンCだけを過剰に摂取しても、
コラーゲンなどが無限に増えるわけではない。
- こうした「酵素を補う」働きのことを「補酵素」という。
この「補酵素」がビタミンの主な働きであり、
13種あるビタミンのうち、
10種がこの「補酵素」としての働きを持っている。
☆ ビタミン不足の恐怖
- ある研究者が、ビタミンCを本来の40分の1と、
極度に不足させてマウスを育てる実験を行う。
するとはじめのうちは正常に成長したものの、
生まれて半年ほど経つと原因不明の症状を示し、
死んでしまうことがわかった。
その症状は、人間が老化したときに起こす「老衰」そのもの。
この実験から、
「ビタミンCが極度に不足すると、老化が4倍の速度で進む」
と結論づけられた。
今回の研究を発表した研究者は、
「ビタミンCを大量にとったからといって、
老化を防止できるわけではなく、
過剰な摂取は逆効果になる可能性もある」と話している。
○ビタミン不足と老化の関係
- ビタミンの不足が老化を引き起こした理由は、
まだわかっていない。
しかし、
ビタミンのある性質が老化と関わっているのではないか?
○ビタミンCを道具として使う
- コラーゲンを作る酵素だけではなく、
「ホルモンを作る酵素」「アミノ酸を代謝する酵素」なども、
ビタミンCを道具として使っていると考えられている。
つまり、ビタミンの多くは“道具”として複数の酵素に使われる。
だから極度に不足すると、
複数の酵素が同時に働けなくなり、
"体の健康を維持するシステムが上手く動かなくなる"。
そのため、老化が進んでしまったのではないか?
◎ビタミンCは『抗酸化力』によって、
身体の細胞を活性酸素から守る働きをしているが、
それが低下したことも老化が進んだ一因だと考えられている。
- ビタミンAやEなどは、がんや心筋梗塞の原因とも言われる
活性酸素から細胞を守ってくれる働きがある。
しかし今年3月、アメリカの有名な科学雑誌に、
「ビタミンAやEのサプリメントをとると、わずかに死亡率が上がる」
という研究が発表された。
日本の専門家に意見を聞くと、
「一部の抗酸化ビタミンを摂りすぎると、
活性酸素への防御システムに悪い影響が出るかもしれない」という。
引用 「ためしてガッテン-2007/08/22 放送」
☆ 肥満や老化の原因は酵素不足-"酵素の無駄遣い"
- 私たちの身体は酵素なくしては生きてはいけない。
しかし、
残念なことに現在私たちは
その酵素を非効率に消費し続けているというのが現実。
○加熱食と生食-"酵素は48度以上で死滅"
-「酵素美容.com」
- 生食とは、
酵素をたくさん摂るための食事法。
今話題の酵素飲料-"発酵食品"
「酵素ドリンクランキング」
☆ あれこれ食えない-船内食卓 北の漁師の流儀
- 東京オリンピックの翌々年(S41)-冬場の三陸東沖
"トンボ(ビンチョウ鮪)を狙って出漁。
乗る船はK丸・96トン 一航海45日位
清水8K/L 燃料約100K/L 野菜など魚艙に仕込む。
◎+(まるまるじゅう)の「ボーナス噸数」
-漁業許可証上書きの、
許可噸数の増噸・船の安全性向上と居住区改善。
- これがため逆にベットが狭くなった。
"行政の矛盾"-よくあることで、
≪船は大きくなった魚も積める 泣く泣く寝るか若い衆≫
○うち続く時化をかいくぐり初縄準備の前の日
- 野菜などいくらか揚げておくかとハッチの蓋をあける。
あっと驚く為五郎、ないない野菜、
海水に溶けて緑の水が右に左に揺れなびく「自由水の影響」
ははあー、こりゃ海水浸入だ、
船方ならばペケ、0点-陸上がれ、百姓。
- 通常、「ターポーリンキャンバスでカバーリング、
ハッチのおもてサイドを艫側へ角を折り、
艫側ハッチサイドは船首尾線(船体中心線)へ、
左右互いに折る」-"船員の常務"。
※「バッテンダウン」-荒天準備-万全を期して
その上から「バッテンバー」をかませ、
「くさび・や-Wedge・ウェッジ」で締め付ける。
まま、運用術の定法にもとる場合がなきにしもあらず。
キャンバスの折り方、ウェッジのかませの向き。
-Ordinary practice of seamanship.
「自由水の影響・遊動水の影響」-復元性の低下
ハッチに浸入せる海水(遊動水)の、
『自由表面積』に比例する。
見かけの重心が上昇し復元力が減少する。
○前置き長く結論遅い
- 風呂なし清水あれど海水温泉-on deck
海水無尽蔵の主機冷却水がそれ。
- 残るは米、味噌、醤油、野菜玉ねぎ、馬鈴薯だけだ。
操業の千秋楽明けて「乗っ込み-帰航」には、
ほんとに米、味噌、醤油。
- そこで今風に[http://www.nstimes.info/04-2004/special_report.htm:title="Raw food"-生食-動物性食物
のみでも病気なし]
-ホリスティック栄養学修士ナターシャ・スタルヒンの
最新の「酵素栄養学」
・「刺身、酢の物、味噌和え、塩から、味噌から、
マリーネの一汁一菜」
・飽きたらこれらをアレンジ、
煮る、蒸す、焼く、湯漬け、冷や汁。
・さらに"たたいて"味濃く箸すすむ。
大トロ、腹皮、ほほ肉、えらの枝肉、尻尾のびへい。
・加えて、"鮪のホルモン"→煙突の排気に吊す30分
こぶし大の心臓はもとより、
肝臓、腎臓の味噌がら、胃袋の塩から。
◎睡眠飢餓の操業の間-"食いたかったらこさえて食え"
- 概ね"発酵食品と魚三昧"の連日、
米の飯はパワーの源過重な労働なんのその、
コンヴェアーなしの縄運び。
≪「寝ワッチ」なしの連夜の投縄 立てるか眠気スタンバイ≫
○運動(活動量)不足はまずあり得ない
- 体調管理として、
・目覚めぐあい、排便の色と臭い、食事のスピード、
腰回りの取り回しと痛いところがないか。
○1分1秒を争う睡眠時間
- 最盛期の四十台前には、
10分のフリータイムを5分本読み、
3分熟睡-目覚めパッチリ総員起し。
これぐらいまで自律させる。
○腹の中からの信号は『注意喚起』だ
- これ船方の安全保障。
気を付けていれば自然と体得。
乳酸菌パワー・ラブレ菌-未病への挑戦
- ・発酵食品は、
酵素だけでなく多くの栄養素を含んでいるから。
・発酵させることで好ましい味となり、
栄養素がけた違いに増える。
・解毒作用があるものもあるし、発酵が進んで大変長持ちする。
まぐろぐ
H25 2013-07-11 1400