トマトパワー・リコピン(強抗酸化力)-ダメージコントロール-まぐろぐ  

トマトパワー・リコピン(強抗酸化力)-ダメージコントロール

本ブログでは、

トマトのリコピンは、
活性酸素除去する
強抗酸化力を有す。

"リコピン"は、
強抗酸化力で、その作用は"βカロテン"の2倍以上、
ビタミンEの100倍以上"にもなる。

「熊本・八代海岸-塩トマト」の紹介。

"もち肌リコピンうるおい柔肌 玉の肌"と題して
その美肌効果を。

これを説きます。

次いで北の漁師の流儀と筆をすすめます。
主としてトマトの思い出と、
何もなかった時代のトマトのありがたさ。

北の漁師の魚食いと続きます。



☆ トマトのリコピン


 
   リコピン-メラニン抑制-白い肌


 ・リコピンの効能を得るには10〜20mgを
  毎日摂るのが理想的。

  となると赤系トマトでも毎日200g以上…
  これではトマトだらけの食卓で嫌気が差します。

 ・しかも生で食べた場合、
  ヒトの消化機能上、
  すべてのリコピンは吸収できません。

  ならば、リコピンの吸収量を最大限にすればいい。

  そのためには“加熱”

 ・加熱することで細胞膜が壊れ、
  リコピンが吸収されやすくなる。


☆ トマトパワー-豆知識

 ・緑黄色野菜の中でもナンバー1と言われるほど、
  リコピンを豊富に含むトマト。


☆ 塩トマト



  はちべえトマト-JAやつしろ-塩トマトの紹介
  

引用 

「どうしたら作物はおいしくなるのか?」
をいつも考えている&

酸味、甘み、うまみを高める
  「“デッド・オア・アライブ”の自根栽培

」-

 野菜バイヤー・小堀夏佳さん-
   スイーツにしたい甘〜い塩トマト

 

糖度1.5倍
野菜トマトが糖度3〜5度 ひかえめな数字かな

☆ もち肌リコピンうるおい柔肌 玉の肌

  "潤い与えてしっとり美肌"

 ・抗酸化作用は、
  お肌が酸化してしまったり、
  老化してしまうことを防いでくれます。

 ・紫外線は、
  毎日どこにいても私たちのお肌に刺激を与えるが、
  紫外線によって蓄積されたメラニンが、
  活性酸素の働きによってメラニン色素となり、
  しみやくすみへと変わってしまうのです。

  リコピンの抗酸化作用が、
  メラニン色素の生成を防いでくれるので、
  美白にも効果がある。



 メラニン生成とリコピンによる抑制メカニズム

   メラニン生成

   (1)紫外線により、皮膚の表面で活性酸素が発生。

   (2)(1)によりメラニン生成に必要な

    酵素チロシナーゼ」の

    活性化を促す物質が放出される。

   (3)「チロシナーゼ」が活性化され、
    メラニンを生成。 

  「リコピン」のメラニン生成抑制 

    a.皮膚の組織に蓄積された「リコピン」は、

     紫外線によって

     皮膚の表面で発生する活性酸素を消去する。

    b.「リコピン」は、

     メラニンの生成に必要な

     「チロシナーゼ」の量を減らしたり、

     活性を弱めたりする。

・トマトはコラーゲンの生成をサポートする-
美容と健康

・トマトには赤系とピンク系がある
  赤系
   ミニトマトやこくみトマト、
   イタリアントマトが赤系。

   皮と果肉がしっかりしていて、
   加熱することで旨みが強まる品種。
   100gあたりのリコピン量は5〜7gと、
   ピンク系の2倍以上。

  ピンク系
   桃太郎やファーストトマトという名で
   出回っているのがピンク系。

   皮が薄く柔らかで、生で食べても青臭みが少なく、
   みずみずしい。

 ・加熱
  加熱することで細胞膜が壊れ、
  リコピンが吸収されやすくなる。
  細かく刻んでも同様の効果が。

  また焼くことで旨み成分グルタミン酸が凝縮され、
  青臭さが消えてコクが深まる。

  ゆえにも、赤系トマトをカットし、
  スープや麺類の出汁に入れたり、
  焼いてから和え物やサラダに。

  砕いたトマトを
  塩コショウとニンニクで炒めてソースを作り、
  白身魚やチキンのソテーにかける。

  砕いて加熱で全体のカサも減り、
  生のトマトよりたくさん食べられる。 

 ・油を友に
  さらにリコピンの吸収を助けるのは“油”
  これはビタミンEポリフェノールと同じで、

  脂溶性の栄養素は油と摂る方が吸収されやすい。

 ・乳製品を友として
  油と同様、乳製品とトマトの相性はバツグン。
  チーズやヨーグルトなどの乳製品と合わせると、
  リコピンの吸収率はグッと上がる。

"トマトの黄味酢和え"
-よく船でやりました、残っていれば。
  
 ・トマトジュースに使われるトマト
  加工用に栽培されている赤系トマトで、
  生食用のピンク系トマトに比べると、
  リコピンの量がおよそ3倍。

 ・リコピンは油に溶けやすく、
  油と一緒の方が吸収されやすい。
  だからオリーブオイルを使ったトマトソースは、
  リコピン摂取に最高の料理である。

  塩分が気にならない人は
  少量でリコピンを豊富に含むトマトケチャップを。 

 ・トマト色=リコピン
  リコピンはカロチノイドの一種でβカロチンの仲間で、
  完熟した赤いトマトにより多く含まれている。

引用

 ・トマトの機能性の研究など -

※正式名称:独立行政法人 農業・食品産業技術研究機構 果樹研究所


  


☆ 北の漁師の流儀

 ・トマトの漬け物-熟ぞこない(青い)のトマト
  漬けて酸っぱい思い出の忘れられない味。
  今じゃそんじょそこらにない幻か-オツな味。

  あの時代いくらか栄養になったのかな。 

 ・トマトを作れるようになれば百姓は一人前
  トマトはどこの家でも作った経済野菜。

 ・リコピンはハウス栽培よりも露地栽培が多い、と。

 ・トマトは色が楽しめる
  ボラ、スズキ、真イカアイナメ、ヒラメ、しめ鯖
  -つけあわせ。
 
  「魚ホルモン」とからめて。

・ガキの自分の間食、おやつは夏トマト、
  秋冬スルメか鰯の「ほおざし」-これ定番。

○北の漁師の魚食い
 
 ・鮭などの頭の氷頭
  氷頭なます⇒コラーゲン(マリン-------)
  塩漬けの頭を焼く、しょっぱければ酢をかける。

 ・鱈の頭
  魚汁-味噌仕立て、薄味噌にしたり。

 ・マンボウの軟骨の味噌漬け
  背びれと下びれ鰭の透明な軟骨-
  一晩漬けるとちょうど飴色になる-グルメるBD級。

 ・ネズミ鮫、アブラツノ鮫(軟骨魚類)
  酢味噌和え-湯通し、または生で。
例によってタマネギのきざみを。
  長ネギはとっくに底をつきあるのはこれだけだ。

 ・カスベ(底性の鱏-エイ)
  同じく酢味噌和え。
  北海道の"一村一品村おこし"-「カスベ丼」がある。
  味は特別旨いわけではないがいかにも北海道Likeだ。 



※ パワー特集 まぐろぐ
                                                                                                                
  根菜パワー-旬食


※ さかな・ホンマグロ・鰮-水没せる未帰還まぐろぐ

  


まぐろぐ
H24 2012-07-03 1130