カルシウムパワー・黒酢&香醋-ダメージコントロール-まぐろぐ
カルシウムは現代の日本人は慢性的に不足しており、
カルシウムはもともと吸収率の悪いミネラルで、
体内で合成できないだけでなく、
カルシウムが多いとされている牛乳を飲んでも
大した量は吸収されないと言われている。
黒酢&香醋(--酢)の、
カルシウムパワーの「栄養吸収促進」を、
マグネシウムとともに説きます。
加えて、「こんにゃく、梅干し」の、
カルシウムパワーの効果の概略を説きます。
次いで、北の漁師の流儀として、
カルシウム三昧の生活を想い出として語り継ぐ。
☆ カルシウムパワーとマグネシウム
- 「カルシウムとお供のマグネシウム」があって、
カルシウムパワーを発揮しやすい環境が整う。
この別な栄養素の代表格が、マグネシウムである。
- これは、
筋肉活動を例にして紹介すると、
筋肉は、細胞内に入る事でうまく機能する。
この細胞内に入る量を調節しているのが、
マグネシウムである。
- マグネシウム不足
→筋肉内にカルシウムがうまく取り込まれない
→筋肉活動に支障をきたす。
- 栄養素を体内にバランス良く-カルシウム百科事典
摂取しなければならない事を示すよい例である。
○マグネシウム-豆味噌・油揚げ・納豆・あさり等肉以外に多い
- 体内で300種類以上の酵素の働きを助けている。
神経の興奮を抑えたり、体温や血圧を調整する。
- 肉、加工食品、清涼飲料水などに含まれるリンを多く摂ると
マグネシウムの吸収が妨げられる。
大量のアルコール、利尿剤もマグネシウムの不足を招く。
また、カルシウムを多くとるほど
マグネシウムの排泄量が増える為、
カルシウムとマグネシウムの摂取バランスは
2対1が望ましいとされている。
☆ カルシウムパワーと香醋のかかわり
- 香酢とカルシウムを一緒に取ると、
カルシウムは酢酸カルシウムに変化するので、
体内への吸収率が半分以上も高まるとされている。
このように、香酢には、
カルシウムの吸収を助ける作用があるので、
不足しがちなカルシウムを摂取して、
イライラの防止や骨粗鬆症の予防が期待される。
- "香醋"は、
吸収率の悪いビタミンや、
その他のミネラルとも吸収率が高まるので、
料理に混ぜるなど積極的に一緒にとるとよい。
黒酢比較+口コミ・評判-アミノ酸の効能
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☆ カルシウムパワー・こんにゃく
- カルシウムの吸収利用
○こんにゃくカルシウムは
結合がゆるやかで遊離しやすい
- 歯で細かくされたこんにゃくは胃でもまれながら
胃酸に接触してカルシウムが溶け出し、
それが小腸から吸収されます。
これがこんにゃくの唯一の栄養素であり、
アルカリ性食品に属します。
- 今日本人にもっとも欠乏しているカルシウムは、
板こんにゃくには43mg
糸こんにゃくには75mgものカルシウムを含む。
糸こんにゃく1個食べると100〜150mgの、
一日に必要なカルシウムの1/6〜1/4を補給できる。
○インシュリンの分泌を促進
- ごく最近の研究から、
こんにゃくがホルモンの分泌を促進するという
注目すべき事実がわかってきました。
大阪大学医学部の島健二博士は
健康な成人10名にブドウ糖を与え、
血糖値と血清インシュリンの動きを
時間を追って調べてみたところ、
途中でこんにゃくを与えたグループでは
インシュリンの分泌増加がみられ、
血糖値が低下することを見出しました。
引用 「こんにゃくの驚異的ダイエットパワー」
☆ 梅干し・カルシウム・リン・鉄の比較
- 「紀州梅効能研究会」は、
無断転載を禁じてますのでタイトルだけを。
- 食べたときに出る唾液の量
・アミラーゼの働き
・カタラーゼの働き
◎クエン酸の働き
- 微生物の繁殖を抑え、
胆汁の働きを活発にさせる。
- "クエン酸サイクル"
体内でエネルギー源を燃やして、
エネルギーにする回路を活発にする。
- 日本伝統食の梅干し効能には、
今更ながら感じ入ります。
☆ カルシウム三昧のガキの頃-北の漁師の流儀
○魚が好きで岸壁、砂浜のむしろにかわかした
シラス干し、煮干し、サンマ粕をポケットに突っ込んで
腹が減っては遊びができぬ
○新巻鮭の頭など
≪粕汁、三平汁、塩炊き、湯炊き
共にコラーゲン≫
・「身たたき」-骨ごと鉈でたたく。
- 鰹節を作るため身を卸た後の背骨に
かなり身がついている。
- まず頭をおとす。
おとし方は説明しにくいので省く。
- 節を作るための身卸は独特で、
尾ひれを持って、
背骨の両側に両刃の出刃を刺し入れる
一気に切り下げる。
- 朝作ると夕方食える。
身にヘモグロビンが多いため、
発酵して身に旨味が出る。
- 塩味はほどほどに、
生臭いぐらいがちょうどよい。
しょっぱく漬けるのは誰でもできる。
- 冷蔵庫のない時代の風物詩
夏の唯一のタンパク源は、
毎日の淡泊な魚に飽きて旨味の濃い、
ただで食せるお膳はこれに如かず。
先々酒飲みになる?
よく家の年寄りにいわれたもんだ。
☆ 自然食品に対する思い焦がれる心と身体
思うに
- 栄養価が高い?・何々より数倍の栄養素がある
果たして自然界の生物(ヒトを含む)が、
自然サイクルの中で"多量の栄養素"を、
摂り込んで蓄積できるだろうか?
≪鵜呑みにしないサプリ疑えほどほどに≫
北の漁師はこのように考える処です。
トクホ・誰にでも効く誤解・誰でも誤解
まぐろぐ
H24 2012-12-15 1430