40〜60歳代・脳卒中の確率を「点数化」-未病への挑戦-まぐろぐ

40〜60歳代・脳卒中の確率を「点数化」-未病への挑戦

脳卒中発症確率を予測するためには、
喫煙、肥満度、血圧、降圧薬内服および糖尿病の有無、
年齢、性別の7つの因子で必要十分であることを統計学的に明らかにし、
それらを使って予測モデル(予測式)を作った。
(藤田保健衛生大学・八谷寛教授・公衆衛生学)

年齢・血圧などの数値を点数化し、
合計点数を求めると確率が分る。
これに付き概略を述べます。

次いで、
北の漁師の流儀として考え方を記します。

☆ 算定表
- "大規模調査"
茨城、新潟、高知、長崎、沖縄の五県。

- 1993年に40〜60歳だった、
 男女1万5672人を、
 平均14年間に及ぶ大規模調査に基づく。
 
☆ 脳卒中になった人790人→危険因子→発症確率
 - 年齢、性別、喫煙、肥満度、糖尿病の有無、
  血圧と降圧薬を内服しているか自分でチェック。
  
 - 点数を合計して表と照らし合わせる。
 
  同時に"血管年齢"もわかる。
  かいつまんで、
国立がん研究センター
  

引用 人は血管とともに老いる-予防が最も大事
※"生活習慣"を正す-"危険因子"を排除

  


   
☆ 小輩の所見-北の漁師の流儀
- 七十の声も聞こえるこの老漁師、
 血圧がデジタルとアナログで誤差がある。
 
 血圧不安定なりや?
 
 このことで血管年齢が定まらない。
 
 それは、血圧・120〜129/80〜84,
 合計点数・23〜25 血管年齢・64.
 発症確率・3〜4%
 
     同・130〜139/85〜89,
 同    28〜29 同    70.
 同    5〜6%
 
 測るシステムでこれだけ違う。
 
 このことから平素の生活行動を考えるよすがとしたい。
 
 ○天命が尽きるまでどうするか
 - 一度死ねば二度と死なない・未経験→想像力。
 
  じゃあどうする。
  
  歴史に学ぶか、経験に学ぶか。
  自律心も必要だろう。
  先人のたとえに倣うか。

- 想像力
  漁師はせいぜい三日先までの魚とのかけひき。
  大きくは来漁期までの戦訓だ。
  
  うまく筆が進まない。
  
  ≪春のひとひをつい飲みだおれ 花と二人寝して戻る≫
  
  ≪朝寝朝酒朝湯に入れて あとはタンスにある保険≫
  
 ◎進まないのはまだ先ゆえか まだよまだよと手酌酒
 - まだまだあたりたくないと飲む手酌酒の日々
  わかっちゃいるけど止められないのがこの手の贅沢。
  
  たばこは日に13本 ドクターストップが出るまでは。
  
  ≪赤い顔してまた酒飲んで 今朝の勘定で青くなる≫ 

○辛口甘口如何にせん
- 一般に漁師共は身体強健だが、
 「隠れ高血圧」を持っている者もいるだろう。
 
 それは陸上の人間と同じかな。
 小輩は甘口、納豆ぐらいかな辛くないと美味くない。
 
 塩からでも、味噌がらでも、
 しょっぱく漬けるのは誰でも漬ける。
 辛口にすると魚本来の味がしないもんだ。




 
 刺身も、焼き魚も、煮付けも、湯炊きもそこそこに、


 甘い味ならそれぞれ足せばいいことだ。



「米粒」のように花開かせて
 思いがけなく[脂っぽくなったら-オリーブオイル]か、
 http://blogs.yahoo.co.jp/maglogbb/37353667.html
  "酢"を小皿にとってつけて食べればいい。
  「酢の多用」・古いもの、生臭いもの、初めて食す生もの。
  酢は沖でまずなくなることはあり得ない。



ヤリイカ丼・酢味噌かけ
  
 - ヒトの"食塩感受性と食塩非感受性"-食塩と高血圧の関係
 
  この2つのタイプの違いは、
  主として腎臓のナトリウム排せつ機能と関係している。
 
  ※漁師は労働間のダメージが非常に強い。
   これがコントロールを長い間の環境の中で、
   自然と体得してきた。
   
   連日連夜の操業の間、
   しょっぱい生活とあばけ(しぶき)をかぶり、
   風呂は海水の「塩水泉」・慣れれば温泉気分。
   大漁が続けば身体が塩分を欲す。
   
  - 甘味品は「羊羹」・大気温度でも腐らない海軍の昔から
   ホノルル補給では、
   「マカデミアナッツ」で濃厚な味を賞味する。
   今でも偲ばれるアメリカ文化の人間生活。

コレステロールと脂質異常症-血管力-まぐろぐ


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H25 2013-03-26 0530