エーゲ海クルーズ500,000円〜・11〜12日間-クルーズ-まぐろぐ

エーゲ海クルーズ500,000円〜・11〜12日間-クルーズ

「旅物語東北開設5週年特別企画」として、
JTBが137,936トンの、
「豪華客船MSCファンタジア」でクルージング。

イタリアなどの世界遺産めぐりの船旅。

これをレポートします。

次いで、北の漁師の流儀として、
地中海のかつての"クロマグロの漁"を回顧します。

☆ イタリアンスタイルのMSCファンタジア
 - もれ聞くところによれば、
  "イタリアンスタイル"というのは、
  「イタリアが豪語する客船建造の世界のトップ」
  
  それはインテリアデザインの、
  他に類をみない思い入れにあるといわれる。
 
  なんとなく分らないような、分るような、
  イタリアの自動車メーカーの考え方がそれを現している?
  
  得も言われぬイタリアのアイデンテティーではないでしょうか。

東北発旅物語-全寄港地観光付-まず飛行機で出国

  
☆ MSCクルーズ体験記-MSCスブレンディダ-姉妹船
 ○船は揺れる-当業船は Seaman でも馴れる・こなすまで
  まる1日は要す。
  
  "こなす"とはこうだ。
  "船の揺れを先読み"して「フィンスタビライザー」の如く、
  体得した「体感加速度センサー」を発動する。
  
  次にくる揺れを予測-北の漁師の流儀。
  
  Don't mind, Don't worry.

☆ MSCファンタジア-"総短艇部署(避難訓練)"の実施など


 バルセロナ乗船→ジェノバ→ナポリ下船
 
 ※単独で上陸は剣呑だ
  「白タク」には引っかからないよう、
  "外国-とっくに"は日本より安全ではない。
  
  法外な料金を要求される。
  "微笑み"は厳禁だ-誤解を招く。
  
  世界の港町は、
  横浜・神戸がそうだとはいわないが、
  "闇世界の裏話"-心されよ。
  
☆ ドブロヴニク・クロアチア-JTBヨーロッパ スタッフブログ
 イースタークロアチアツアー3
 
☆ ベネチア-「水の都」「潟湖の都市」
 世界最古の観光都市
 

☆ 地中海クロマグロ漁-北の漁師の流儀
 ○マグロの「一船買い」始まる
 - 昭和40年代末一船ごとマグロを帰港前に買い取る。
  それは漁撈長が先に帰国し-手回しよく船頭を回航、
  漁獲トン数は精密、
  冷凍機の温度性能、メーカーはどこそれと、
  
  漁場はどこの沖か、
  好景気が続く日本では仲買人が買いあさった。
  
 - こうした中、
  冷凍機の性能がアップ、高速多気筒と二段圧縮と、
  マグロの輸出先のアメリカの意向により、
  凍結温度の低下(表面−60℃以下)が求められる。
  
  こうなると日本の造船所の技術がものをいう。
  断熱材の吹き込み充填の気配り。
  
  それは小母ちゃん達の、
  きめ細かいクリーンアップのケアだった。

  新造船はまだまだ、
  そして冷凍機を新替して出漁、と。
  
 - 大漁の話として、
  枝縄5本付け、450枚の延縄、釣数2250本として、
  2250本全部地中海クロマグロがかかる。
  
  浮子のガラス玉もあったもんじゃない。
  沈んでしまって"三日三晩の休みなし"
  
  へたばるどころか頭がおかしくなり、
  若い衆総員フラフラ眼はうつろ。
  
  こういう殺人的な大漁の時は、
  all フィレー(二枚おろし)
  
  ≪殺したくない 親方生かす
   情け知らずの 船頭か≫
  
  クロマグロも余っていたもんですな。

  

クロマグロ定置網漁 イタリア南部
  
 - 産卵処がエーゲ海南部の湾口付近から
  南の海区だったらしい。
  
  5〜6月に地中海に入り-アルマドラバ網 7月が産卵期。
  
  
 - 現状は、外交下手の日本が負けマグロ延縄漁が衰退。
  かつては隆盛を極めたそれは日本の一人舞台。
  
438,000円・日本初カムチャッカとアラスカ大自然クルーズ-クルーズ



まぐろぐ
H25 2013-05-09 1400